1.スタイルシートの設定
2.外部スタイルシートの使用
3.「素材ビュー」を使用したスタイルシートの挿入
4.行間・文字間の調整
5.「文字レイアウトタブの解説
6.サムネイル画像の作成
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スタイルシート(CSS=Cascading Style Sheet) | ![]() |
スタイルシートを使えば、画像や文字をページ上のどこでも好きな位置に配置したり、複数のページを統一したフォーマットで表示できるなど、さまざまなレイアウト設定を行なうことが出来ます。
ここでは、「見出し2」にスタイルを設定する例を紹介します。
1.「見出し2」にする段落を選択し、
2.ツールバーにある「段落の挿入・変更」の▼を押して「見出し2」を選択します。
3.「見出し2」の段落上で、右クリックし「スタイルの設定」をクリックします。
●「スタイル編集」の画面の説明
▼<HTMLタグにスタイルを設定>
ここで設定したスタイルは、ページ内の同じタグに摘要されます。
ここで、「見出し2」にスタイルを設定しておけば、ページ内の全ての「見出し2」に同じスタイルが摘要されます。
▼<クラスやIDによるスタイルの設定>
「見出し2」にスタイルを設定し、さらに「見出し2」を細分したい場合に使用します。
例えれば、タンス(仮に見出し2とします)と引き出し(これがクラスやIDになります)の関係になります。
▼<現在のタグのみにスタイルを設定>
選択されたタグのみにスタイルを設定します。
ここでは、「見出し2」に同じスタイルを設定するので
4.<HTMLタグにスタイルを設定>の所にある「編集」をクリックします。
5.「カラーと背景」タブをクリックします。
6.「前景色」(文字の色を設定します)の所にある▼をクリックして「白」を選択します。
7.「後景色」(段落に設定される背景の色になります)も同様の操作を行い「緑」を選択します。
8.「レイアウト」タブをクリックします
●「レイアウト」タブをクリックして、ボーダー(枠)の幅や色、線の種類、マージン(間隔)やパディング(枠から文字までの距離)などを設定することが出来ます。
9。今回は、以下のような設定をしました。
表示例
スタイルシートの設定が、<Head>・・・</Head>の間に記述されます。
<STYLE type="text/css">
<!--
H2{
color : #ffffff; 文字の色です
background-color : #009900; 背景の色です
padding-top : 5px; 上の枠から文字までの距離です
padding-left : 5px; 左の枠から文字までの距離です
padding-right : 5px; 右の枠から文字までの距離です
padding-bottom : 5px; 下の枠から文字までの距離です
border-top-style : ridge; 上の枠線の種類です
border-right-style : ridge; 右の枠線の種類です
border-bottom-style : ridge; 下の枠線の種類です
border-left-style : ridge; 左の枠線の種類です
border-color : green green green green;
}
-->
</STYLE>
<body>
<h2>見出し2</h2>
・・・・
●一度設定したスタイルシートは、ほかのページでも使用することが出来ます。
レイアウトを統一する為には、スタイルを記述したファイル(外部スタイルシート)を作成しておき、スタイルを摘要したいページで、そのファイルを参照すれば、設定したスタイルを使用することが出来ます。
●先ほど作成した、「見出し2」のスタイルシートを使用して、「外部スタイルシート」を作成します。
1.「HTMLソース」タブをクリックします。
2.表示されたソースから、「 H2{ 」から「 } 」までを選択して、「右クリック」で、「コピー」をクリックします。
3.メモ帳を起動します。
4.メモ帳が開いたら「右クリック」で、「貼り付け」を選択します。
5.このファイルを保存します。
●メニューから「名前を付けて保存」を選択し、拡張子に「.css」と入力し、「保存」をクリックします。
●保存場所は、探し易いようにスタイルシートを参照する「htmlファイル」と同じ場所が良いでしょう。
外部スタイルシートの摘要
1.スタイルシートを摘要する「htmlファイル」を開きます。
2.ツールバーから「スタイルシートマネージャーの表示・非表示」をクリックします。
3.「スタイルシートマネージャー」の画面にある「リンク」をクリックします。
4.現れた「外部スタイルシート」の画面で、<参照>をクリックして、保存してある拡張子に「.css」とあるファイルを選択し「OK」をクリックします。
ページ内にスタイルシートを摘要するには、
5.スタイルシートを摘要する段落を洗濯して
6.ツールバーにある「段落の挿入・変更」の▼をクリックして
7.この場合「見出し2」をクリックします。
以上です。
リンクされた「外部スタイルシート」は、以下のようなソースになります。
<LINK rel="stylesheet" href="・・・.css" type="text/css">
1.「素材ビュー」より「スタイルシート」を選択します
2.下に現れた「スタイルシートファイル」より何れかを選択し
3.「右クリック」現れるメニューから
4「スタイルシートテストモード」か、「スタイルシートのプレビュー」をクリックします。
●上の操作を行って、実際に適用する前に、プレビューで確認することが出来ます。
●「スタイルシートのプレビュー」をクリックした後は、「スタイルシートファイル」を選択すれば、連続してプレビューすることが出来ます。
プレビューの解除は、もう一度「スタイルシートのプレビュー」をクリックします。
5.使用する「スタイルシート」が決まったら、右クリックし「ページに挿入」をクリックします。
●一旦摘要したスタイルシートを削除するには、
「htmlソース」タブをクリックして、直接「スタイルシート」が記述されている部分を選択して削除します。
行間の間隔を調整するには、「スタイルシートを使用します。
操作手順
1.行間を変更する段落を選択します。(どの段落を選択したかは、選択した場所によって、画面の右上に表示される記号が変わります。)
●下の画像の場合は、<H3>見出し3が選択されたことを意味します。
2.次に右クリックし「スタイルの設定」をクリックします。
3.「文字のレイアウト」タブをクリックします。
<HTMLタグにスタイルを設定>の所にある「編集」をクリックします。
●下に説明を参照して設定を行って下さい。
4.設定が終了したら「OK」をクリックします。
このページでは、行間、文字間、ワード間、インデント、垂直方向の配置、水平方向の配置を指定することができます。
[行間]フィールド(注3)
文字列の行と行の間隔を予約語、ピクセル、ポイント、インチ、センチ、ミリ、パイカ、文字の高さ、“x”の高さ、パーセント、倍で指定します。
(ふつう) デフォルトのサイズが使用されます。
[ピクセル、ポイント、インチ、センチ、ミリ、パイカ]
サイズを指定する単位です。
現在のフォント サイズを1として、使用するサイズを指定します。
現在のフォントでの文字“x”のフォント サイズを1として、使用するサイズを指定します。
現在のフォント サイズを100%として、使用するサイズを指定します。
現在のフォント サイズを1として、使用するサイズを指定します。
[文字間] フィールド(注1),(注2)
文字列の文字と文字の間隔を予約語、ピクセル、ポイント、インチ、センチ、ミリ、パイカ、文字の高さ、“x”の高さで指定します。
(ふつう) デフォルトのサイズが使用されます。
サイズを指定する単位です。
現在のフォント サイズを1として、使用するサイズを指定します。
現在のフォントでの文字“x”のフォント サイズを1として、使用するサイズを指定します。
[ワード間] フィールド(注1),(注2)
文字列の単語と単語を区切る空白の間隔を予約語、ピクセル、ポイント、インチ、センチ、ミリ、パイカ、文字の高さ、“x”の高さで指定します (日本語文字に対しては使用されません。)
(ふつう) デフォルトのサイズが使用されます。
サイズを指定する単位です。
現在のフォント サイズを1として、使用するサイズを指定します。
現在のフォントでの文字“x”のフォント サイズを1として、使用するサイズを指定します。
[インデント] フィールド(注2)
最初の行のインデントを ピクセル、ポイント、インチ、センチ、ミリ、パイカ、文字の高さ、“x”の高さ、パーセントで指定します。
サイズを指定する単位です。
現在のフォント サイズを1として、使用するサイズを指定します。
[“x”の高さ]
現在のフォントでの文字“x”のフォント サイズを1として、使用するサイズを指定します。
[パーセント]
現在のフォント サイズを100%として、使用するサイズを指定します。
[垂直方向の配置] フィールド(注1),(注4)
親エレメントに対する垂直方向の配置を予約語、またはパーセントで指定します。
(ベースライン、下付き、上付き、上、テキストの上、中央、下、テキストの下)
現在のフォントのフォント サイズを100%として、上方 または 下方へずれます。 下方へずらす場合はマイナスで指定してください。
[水平方向の配置] フィールド
水平方向の配置を 左揃え、中央揃え、右揃え、両端揃え の中から指定します。
(注1) このスタイルは、表示するブラウザによっては認識されません。
(注2) このスタイルは、[ページ編集] ビューでは表示されません。
(注3) このスタイルは、[ページ編集] ビューでは、フォントの高さより小さいものは表示できません。
(注4) このスタイルは、[ページ編集] ビューで一部表示できます。
ホームページでは、「小さなサムネイル画像をクリックすると、大きな画像で表示される」といった仕組みが用いられています。
この仕組みをHPBで、設定しましょう。
1.サムネイル画像を挿入したい場所にカーソルを移動して、
2.タスクメニューの「ページ部品の挿入」「サムネイルを挿入する」を選択します。
3.「サムネイル作成ウィザード」の画面に変わります。
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4.「サムネイル」にする画像が保存されているフォルダを表示させ、その画像を選択します。
5.「追加」をクリックし「次へ」のボタンを押します。
6.次の画面で、「お勧め設定」を選択して
7.完了をクリックします。
<TABLE cellpadding="0" cellspacing="0">
<TBODY>
<TR>
<TD align="center" valign="middle" width="128"
height="128"><A href="gazW/HpB/aimtatemono3.JPG">
<IMG src="gazW/HpB/aimtatemono3_thumb_1.JPG" width="128"
height="95" border="0"></A></TD>
</TR>
</TBODY>
</TABLE>